失敗しない土地購入方法

価格が下落しにくい土地の探し方

失敗しない土地購入方法

価格が下落しにくい土地の探し方

価格が下落しにくい土地とは、利便性が高く、閑静な住宅地で、人気の高い土地が 下落しにくい土地といえます。 すべて良い条件が揃えば、土地の価格は相場よりも高いですが、 全体の土地相場の価格が下落しても、その土地の値崩れはほとんどありません。 つまり、地域の中でも立地条件などで人気があり、需要のある土地が 「価格下落しにくい土地」と言えます。

価格が下落しにくい土地。つまり、需要の高い土地の探し方としては、 国や地方自治体が年に1回(1月1日に)土地の評価を「地価公示」や「路線価」で発表しています。 例えば、気になる土地の「地価公示」や「路線価」で価格を確認し、 過去から現在までの変動価格を見ると、その土地の将来性を確認することができます。 この地価公示や路線価は購入予定のある土地の大まかな価格の目安になり、下落しにくい土地探しができるでしょう。

ただ、この「地価公示」や「路線価」にも裏があります。 例えば、あまり環境の良くない土地なのに、土地価格が高い場合があります。 それは、そこに住む住人に配慮して、土地の価格を高くしているのです。 また、土地は生ものです。そこにも需要と供給の論理が当てはまります。 売り手がその土地を早く売りたいと思えば、買い手はその土地を「地価公示」や「路線価」より安く買えますし、 その土地を欲しい買い手が多ければ、その土地の価格は「地価公示」や「路線価」より高くなります。

また、国や地方自治体が発表する「地価公示」や「路線価」は限定される土地ではなく、 その地域の大まかな価格となるため、あなたの欲しいと思う土地価格は その土地の形や方角、道路との関係、周辺環境にも影響されます。 なので、正確な土地の価格を知りたいときには「土地鑑定」を依頼することをお勧めします。

国土交通省地価公示・都道府県地価調査
日本全国の地価公示・地価調査内容が確認できます