新築一戸建て購入マニュアル　-小規模開発の新築一戸建てを購入するデメリット-

新築一戸建て購入マニュアル

小規模開発の新築一戸建てを購入するデメリットについて

小規模開発とは都市中心部や都市近郊に建設される5軒から6軒中心の少数一戸建て住宅であることは 前の記事で説明しています。

小規模開発住宅のデメリットとしては、 どうしても密集した土地に建てられることになるため、 土地が狭く、ギリギリの土地に住宅を建てる為に、 隣の家との隙間が少なかったり、 日当たり、風通しなどが得られないことがあります。 日当たりや風通しについては購入前によく確認しましょう。

小規模開発住宅のデメリットとして、 既にある住宅地に、新しく住宅を建てます。 そのため、狭くても既存の道路が使用されることが多く、 また、車の交通量が多くなる傾向はデメリットといえます。　

また、開発規模が小さいため、 その街に根付く、小さな工務店が住宅を建てる場合が多いです。 なので、住宅を建てた工務店の信用度についても調べておくことをお勧めします。

建築途中で間取りの希望が聞いてもらえる場合もあり、 日当たりのいい2階にリビングを持っていくなどの工夫が可能な場合もあります。 また、いくら日当たりがよくても、窓を開けると隣の家から丸見えというのでは、 意味がありません。プライバシーが守りやすい建て方になっているか、 隣り合った家同士の部屋の位置関係なども要チェックです。