住宅購入交渉術

住宅購入時の交渉テクニックついて

住宅購入交渉術

住宅購入時の交渉テクニックついて

条件に合わない物件が出てきたとします。 例えば、3000万円の建物があり、それをあなたも気に入っていたとします。 しかし、あなたの予算が2900万円であった場合、その予算を譲らないようにしましょう。 業者の営業マンもなるべく早く完売し、銀行からの借り入れなどを早く返したいという事情もありますので、 他に買おうとするお客がいなければ、100万円くらいの値引きなら検討をしてくれる可能性は十分あります。 また、売れ残った物件などや業者の決算時期(12月 または 3月)にも効果的です。 ただ、他に買う客がいたり、業者に返済の事情が無い場合は、値引きは厳しいです。

また、築4から5年以内に売り出される中古一戸建て住宅には 「売主の経済的事情によって手放す」か「欠陥住宅だった」という主な2つの理由があります。 「欠陥住宅」に関しては完全に無視してください。 なぜ、完全に無視するかは、売主でもリフォームで改善できないからです。 それを、あなたがリフォームしても相当厳しいか、予算が見積もり以上にかかる場合があります。 しかし、「売主の経済的事情」の場合は、お買い得な中古一戸建て住宅が見つかる可能性が多いです。 売主はお金に困っているわけですから、早く物件を売りたいと思っています。 なので、値引き要求がとおり安い状況といえます。

ただ、値下げ交渉でも一方的に「値引きを」と言っても、業者の営業マンは相手にしてくれません。 例えば、近隣に似通った物件の値段と比較をするなど「値引きをしても仕方ない」と 業者の営業マンに思わせることが大切だと思います。