欠陥住宅を避けるために

断熱材の確認について

欠陥住宅を避けるために

断熱材の確認について

断熱材は「グラスウール」や「ロックウール」の「繊維系」と、 「発泡スチロール」のような「発泡系」の大きく2種類に分けれます。 一般的に「繊維系」の断熱材よりも「発泡系」断熱材の方が安価で、 「繊維系」の断熱材が多く使用されます。

断熱材を調べるには、床下や浴室の天井に点検口があります。 床下や浴室の天井より1階上部の断熱材を確認することができます。

断熱材を確認する場合は、まず「厚み」を確認します。 一般的に40mm前後あれば合格ですが、 実際は「繊維系」断熱材でも「発泡系」断熱材でも 厚みは75mm以上あると、快適といえます。

また断熱材の施工法も確認する必要があります。 「断熱材と断熱材の隙間が多い」ことや 「断熱材と断熱材が固定されていない」場合は注意する必要があります。

快適な住宅とは、夏涼しく、冬暖かい家です。 断熱性能が高い住宅は省エネにもつながります。