住宅購入資金プラン　-フラット３５の仕組みについて-

住宅購入資金プラン

フラット３５の仕組みについて

「フラット３５」は完全固定金利ということが特徴です。 「フラット３５」の仕組みは、民間金融機関が個人の住宅購入時にお金を貸し出し、 公庫はその債権を買い取る仕組みとなっています。 このため、金利などは取り扱う金融機関によってことなります。 「フラット３５」は公的ローンではなく、あくまで民間ローンの新しいかたちなのです。

「フラット３５」のメリットはやはり「最長35年間の完全固定金利型」という点でしょう。 また、民間金融機関によるローン債権を住宅金融支援機構が、そのローン債権を買い取る仕組みのため、 民間金融機関がリスクを背負う必要がなく、借り手にとって借りやすくなっています。

ただ、借りやすい「フラット３５」にも借りる際には審査が必要です。 特に、受託の耐久性や維持管理状態についての適合性について、厳しく確認されます。 なので、「フラット３５」を申し込む際には住宅金融機構が指定する適合証明期間の検査を必要とします。 逆に言えば「フラット３５」に適合する住宅は安全な住宅で、適合証明に支払う３万円から６万円は、 安心できる住宅が買えたと思えば安いものかもしれません。