失敗しない一戸建て住宅購入方法
木造住宅の構造のメリット・デメリットについて
失敗しない一戸建て住宅購入方法
木造住宅の構造のメリット・デメリットについて
木造住宅とは正確には「木造軸組工法」と言います。 「木造軸組工法」は、はまず柱を立て、その上に梁を乗せる工法です。 木造住宅の特徴として、上からの重荷に対して強いということがあげられます。 また、木造住宅は0.5cm刻みで柱や壁を移動することが可能なので、 鉄骨住宅と比較して、木造住宅は間取りの自由度が非常に高いというメリットがあります。
木造住宅の懸念として、火災に弱いと言われています。 しかし、木の燃える速度は1分間に0.6mmで、1時間燃えても3.6cmです。 木造住宅の場合、柱は細いものでも10.5cm角ですから、 出火してすぐに家が崩れることはないですし、 その間に逃げ出すことができます。 また、木造住宅のメリットとしてはリフォームや増改築がしやすく、 鉄骨住宅と比較して、木造住宅は建築費用が安く、経済的なところがメリットと言えます。
では、木造住宅のデメリットは何でしょうか。
それは「地震」と「水」です。
木造住宅は「地震」に弱いため、筋交を多く入れたり、
パネルを貼り付けたり、パネルや強固な金物を貼り付けたりして、
耐震性を高める必要があります。
また、木造住宅は「水」に弱く、
土地の湿度が高いと、シロアリが発生します。
なので、木造住宅の場合は床下の喚起・乾燥を心がける必要があります。
私は間取りの自由度と価格の安さで木造住宅にしました。 また、ホームメーカーにも、素材にもよりますが 2×4住宅の場合、料金は木造住宅のおよそ1.5倍かかる見積もりでした。